33歳育休中のおっさんの予備試験チャレンジ

あきらめの悪いおっさんの勉強備忘録

今後の勉強方針③

 さて、今後の勉強における使用教材や予備校だが、基本的には独学ベースで行う。論文の型についてはBEXAの2万円くらいの講義がとても良さそうなので、その講義で身に着けようと思う。

 そして、論文の問題集は基本的にはアガルートの重要問題集(今後重問と呼ぶ)を使用する。論証集も、重問とリンクしているアガルートの論証集を利用する。

 選択科目は私がサラリーマンであるため、親和性の高い労働法を予定している。こちらは予備校の講義を受講する予定はないため、評判の良い「事例演習労働法」を利用する。1周読んだことがあるが、わかりやすく、かつ丁寧に書くべきポイントや復習ポイントをまとめてくれているため、良い教材だと思う。

 問題を解く中で分からない点が出てきたら、適宜基本書や予備校の教材を参照する。メインで使うのは、これもアガルートの総合講義300のテキストだが、必要に応じて学者先生の基本書も利用する。現時点で持っている基本書は、芦部憲法、水町先生の労働法、リーガルクエス会社法だけだが、今後場合によっては追加購入も検討する。

 残るは答練だが、現段階ではまだ受講する予定はない。なんといっても費用がかかる。本気で受かりたいのに費用が云々と言っている場合ではないのかもしれないが、辰巳や伊藤塾の答練はウン十万もするため、とても手が出せない。

 したがって、まずは自分で全ての科目について答案を書けるようになることを第一の目標とし、ある程度書けるようになったら、第二の目標として実際の予備試験の過去問を解いてみる。そして、自分の回答と優秀答案の回答を比較し、自分に足りていない点を補っていく。優秀答案については、辰巳のぶんせき本を参照する。

 そして、自分なりにそれなりの答案が書けるようになったという実感が出てきた時点で、答練に申し込む。ある程度の実績があり、10万円程度で受けられる予備校を今後探そうと思う。

 

                                    以上